ぽっきー 囲碁

いろいろ書きます。

囲碁人生を振り返ってみる① ヒカルの碁を読んで

どうも、ぽっきーです。絶賛引きこもり中です。

 

今日から12年間(くらい)の囲碁人生を振り返っていきたいと思います。

いつかやってみたいなと思っていました。

誰にも(家族にも)話していないエピソードなんかも交えながら。

 

ではさっそく…

 

囲碁との出会い

 

初めて囲碁というものを知ったのは小1のとき、父が図書館で借りてきたヒカルの碁を読んでです。ハマったのでおねだりして全巻買ってもらいました。で、始めるきっかけになった人物はヒカルでもアキラでも佐為でもなく…

 

三谷

 

です。三谷を見て単純に「囲碁かっこよくね」と思ったんです。三谷が碁会所で賭け碁を打っていなかったら僕は囲碁を始めていなかったかもしれないと。

いま三谷と打ったら勝てるんですかね。やってみたいものです。

ちなみに僕の思う三谷ベストシーンは「佐為にだけ聞こえた投了」です。

↓読んだことのない方はぜひ。

 

 

こうして囲碁に興味を持ったぽっきー少年は父に「囲碁がやりたい」と伝えます。

どのくらい続くかわからないしということで、とりあえずマグネット式の碁盤と入門書を買ってもらいました。はじめのうちは父と打っていました。家族誰も囲碁なんかやったことがなかったのでそこは大変だったような気がします。あまり覚えてはいません(;'∀')

あ、ひとつだけ覚えていることといえば、父と打っていて僕が1線をひたすら囲っていると「そこいらないんじゃないの?」と言われたことですね。当時は父のほうが強かったんでしょう(笑)

 

そんなこんなで「相手の石を囲めばとれる」「地を多くとったら勝ち」くらいのルールを覚えたぽっきー少年は囲碁を習いに公民館かどこか(うろ覚えです)へ行きます。

そこで対応してくれたおじいちゃんは、おもむろに石をふたつ転がすと

 

「これがコスミ」

 

…???????

今思い出しても謎です。ゲタとかシチョウとか教えそうなものじゃないですか(どうですか?)当時は本当に「何を言っているんだ?」と思ってしまいました。

 

ただルールを覚えた直後くらいってたしかに一番難しいのかもしれません。勉強するほうも教えるほうも。いずれこのブログでそのあたりの方向けの講座みたいなものが出せたらなと思ったりしています。

 

この後子供向けの入門教室に通い始めたのですが間もなく教室自体なくなってしまい…

 

さあどうする、困ったぞ。

 

父「碁会所見つけた」

 

…ほっ?

いやそうなんです。たまたま車で通りかかったかなんかで碁会所を発見してきてくれたんですね。ラッキーだったと思います。地方にしては。禁煙でしたし席主さんがつきっきりで指導してくださいましたし。棋書もものすごい数いただいたと思います。

こうして土日は必ず碁会所に通うという生活が始まりました。

 

②へ続く