囲碁人生を振り返ってみる② 入門~一桁級
どうも、ぽっきーです。囲碁人生を振り返る②です。
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前回の最後で碁会所デビューをしたぽっきー少年。この碁会所には小学校卒業くらいまでお世話になりました。毎週の土曜と日曜、13時~18時の間はだいたい碁会所にいる、みたいな感じだったと思います。
まあかわいがってもらいました。向かいにあったコンビニでお菓子を買ってもらったことが何回あったことか(ほぼ毎回だったのでは)
碁の中身の話も少しはしましょう。このころ(ルール覚えたくらい~一桁級)やっていたことは…
- 対局(席主さんと9子からスタート)
- 棋譜覚え
- 詰碁の答えを見る(覚える)
…いや普通だな!
いまから囲碁を勉強されるという方のためにもう少し詳しく書きます。
対局
当時はとにかく打っていただけです。一応終わった後に検討はしていただいていたのでしょうが、内容は覚えていません。理解もほぼしていなかったのではないでしょうか。
初心者のうちは対局数をこなすだけでも上達するのでは。今はスマホでも人と打てる(囲碁クエスト、囲碁ウォーズなど)時代なので、これから囲碁を始められる方はとりあえずこのあたりのアプリで打ちまくるのもひとつだと思います。
棋譜覚え
平日に50手くらいを覚えて、碁会所の大盤で並べるということをやっていました。打ちに来ているおじちゃん方が棋譜を片手に確認してくれ、並べられるとめちゃくちゃ褒めてくれました。囲碁をやるお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、定期的に褒めちぎってあげましょう。大切です。今思うと僕の棋譜並べ好きはここからなのかも…?
効果としては布石の打ち方、綺麗な形などが頭に入るといったことでしょうか。ただ正直、上達という面のみで考えるなら詰碁を覚えたほうが効果は高いような気がします。
詰碁の答えを見る
嫌いでしたねー詰碁。解くのが嫌だったのですぐ答えを見ていた、というだけですごめんなさい。ただ良かった点として、それを何度も繰り返していたんです。(やらされていただけか…)それによっていろんな筋を覚えていきました。詰碁暗記はおすすめです。コツはめちゃくちゃ簡単なものから順に完璧にしていくことですかね。
レベル別おすすめ詰碁本、詰碁勉強法みたいな記事もいずれ書こうかな。
さて、上の3つをコツコツ続けていたぽっきー少年はある日突然碁石を左手で持ち始めます。右利きなので当然囲碁も右手で打っていたのですが突如変えました。
きっかけはというと…
井山先生を知った
です。ぽっきー少年かわいい単純ですねぇ…
19歳で挑戦されたときか20歳で奪取されたときかどちらかのタイミングだったと思います。井山先生へのあこがれから右利きだけど左打ち、になりました。
このあたりから少しずつ強くなり始めたような気がするので、伸び悩んでいる方は石を持つ手を変える、おすすめします。(本当か)
次回はネット碁、大会デビューの話でもしましょうかね。では。
③に続く